COMPANY会社案内
サステナビリティ
CSR・社会貢献活動
関連法規の遵守やコンプライアンス
法令および企業倫理を遵守し、適正な事業活動を行うことは当然の責務です。当社では、労働基準法、警備業法をはじめ、あらゆる関係法令に則り事業活動を展開しています。
また、個人情報保護方針に基づき、個人情報保護マネジメントシステムを確立するとともに実行し、事業活動にかかわる全ての従業員が一体となって、個人情報の適切な取り扱いを実現いたします。その他情報管理や労務管理に関わる従業員教育や研修も定期的に実施し、“コンプライアンス”を経営の最重要課題のひとつとして認識し、すべての事業活動において徹底を図っています。
安全や健康に配慮した職場環境と従業員支援
従業員が心身ともに健康で業務に専念できるよう、定期健康診断、生活習慣病予防検診に加え定期的な産業医による健康相談、安全衛生委員会活動による意識の向上など、従業員の健康管理体制を整えています。事業主および労働者の双方で労働災害の防止などを審議するとともに、職場のより快適な環境作りを目指し、職場環境の改善や提案など、労働者の意見を反映させ、安心かつ快適に業務が遂行できる就業環境を確保しています。
また、長時間の時間外労働は、健康障害を引き起こす可能性があるとされているため、法令に基づく過重労働防止対策を徹底しており、全従業員の時間外労働時間が適切であるかを常時確認し、長期間に渡って労働時間が多い場合は就業環境を含め原因を追求し、是正や管理を徹底することで過重労働の防止にも努めています。
取引先との取組み
常に取引先の皆様と共に新しい価値を生み出し、お客様満足度の向上を追求しています。 また、取引先との相互発展を目指す為、信頼関係を構築し、健全な取引の構築・維持に努めています。
近年、少子高齢化による労働力人口の減少が加速化し、人材の確保が一層困難な状況が発生しています。そこで当社では、ロボットメーカーとの協業・業務提携による「省人化・効率化」を進め、警備の質を向上させるとともに警備予算の総額削減提案も積極的に行っております。
障がい者雇用の推進
多様な人財が共存できる企業として、障がいのある方の雇用を積極的に推進しています。また、様々な障がいを抱える方々が安心して就労出来る様、働きやすい職場環境の整備に努め、現在では、年齢や社会経験、障がいの種類も様々な従業員が活躍しています。また、障がいをもつ方に対しては基本給とは別に手当を支給することにより生活支援、就労環境整備に寄与しています。
SDGsへの取り組み
持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
取り組み内容
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当社では、新型コロナウイルスの影響等により失業した方や、生活保護受給者で社会復帰を目指す方、業務に支障のない範囲での身体に障がいを持つ方、女性やひとり親などの方々の採用も積極的に行っております。また、障がいを持つ方に対しては基本給と別途で手当てを支給する取り組みをおこなっています。
また、社会保険への適正な加入、会社負担による各種資格取得や、賃金アップ等により警備員の待遇を向上させることにより、働きがいのある組織を構築すると共に離職防止にも取り組んでおります。 性別や年齢にとらわれることなく、多種多様な人材が活躍できる組織を目指しており、新任・現任教育やその他研修での社員教育を通じて警備員として相応しい道徳教育を行うことで当社としての企業価値の向上はもちろん、社会経済の活性化の一翼を担えると自負しております。
当社では、当社の警備士が健康を保つことで、社会への貢献に寄与するだけではなく、自身や家族の幸せにも直結すると考えています。当社の代名詞でもある『明元素』な人材が健康で長く働くことができる職場にしたいという思いから各種取組みを行っています。そして健康優良企業(銀の認定)を取得しています。
健康優良企業(銀の認定)とは、企業が職場の健康づくりに取り組む環境を整えているかを協会けんぽが審査し認定するものです。「100%健診受診」を宣言するほか、①健診結果活用、②健康づくり環境の整備、③食生活、④運動、⑤禁煙、⑥心の健康の6項目で取り組む必要があります。
更に、今回の認定取得をステップアップとし、次なる目的である、経産省が推奨する「健康経営優良法人」の取得に取り組んでいます。その他にも、社員の健康に関するアドバイス、機能的な装備品の開発支給、有給休暇の積極的な取得などで社員の健康の向上、啓発に取り組んでいます。定期的に各拠点の掲示板に掲示する「健康に関する啓発ポスター」を全社員対象で公募し、採用者には賞金を出す、等の全員参加型の健康意識向上の取組等もおこなっており毎回多数の応募がある人気企画になっています。
また、敬老の日に対象となる年代の社員に物品・福利厚生品を贈呈し、定期的に健康に関して学べる書籍の支給を行うなど、全ての年代の社員が安心して働きやすく、働きがいのある職場環境の整備にも取り組んでいます。さらに全支社の共有スペースに血圧計を設置し、いつでも誰でも測定することが可能にすることで、社員が健康を意識することができる環境を整備しています。
日本企業は従来より、人件費をコストとみなす傾向があります。近年では少子高齢化やデジタル化の加速などを背景に、ようやく企業の競争力の源泉は従業員のスキルやアイデアとの考え方が広がってきました。
テイケイは、創業時より一貫して「教育訓練(人への投資)」に重点を置き、付加価値を生み出せる人材の育成、人材の能力を引き出す研修、部隊を統率できる人間力、道徳に関する研修等を年間を通じて実施しています。人間とは機械とは違い「生き物」です。繰り返し反復訓練を繰り返すことが必要です。その教育訓練に投資する価値は大きい、それがテイケイの強さに直結しています。
社員への丁寧な指導・教育や資格取得に対しての積極的なフォローアップ、ロボットなどの機器を活用した新しい警備の普及・促進により、警備業のレベル向上へ取り組んでいます。また、各種国家資格の「取得者1000人計画」など質の高い人材の育成にも努めております。
生活安全産業として、犯罪や交通事故のない明るい社会の実現を目指すべく、警備品質の向上と、契約先や社会の期待に応えるコンプライアンスの推進はもちろん、手に職がつく取り組みを行い、地域に貢献しております。また、外国人対応を適切に行えるよう隊員は英会話講習を受講し、複数か国語に対応が可能な翻訳タブレットを装備しています。さらに自動音声システムも4か国語に対応しており、あらゆる国の方へスムーズに警備業務を実施し地域に貢献できるよう努めております。
環境に配慮した素材でのものづくりと、廃棄物・有害物質の発生抑制と適正な循環的利用・処分により、天然資源の消費を抑制し環境への負担をできる限り低減することに努めております。また、ISOのマネジメントを受け、充電式電池を使用するなど、警備会社としてできる廃棄物の削減に取り組んでいます。
また、千葉県鴨川市に所有する「健生園」「第二健生園」で明治神宮の「100年の森」をモデルとして「百年の森を造る」をテーマに、100年後のこども達の為に本来の自然(里山)の姿を遺すべく、四季折々の樹木の植栽を実施しています。当社の造園技能士を中心に、世紀を超えたその先の森の姿を想定し人工的に手を入れています。多様性(種類)、多層性(高さの違い)に重きを置くことと、ゆくゆくは人の手をほとんどかけずとも自然の力によって世代交代を繰り返し、永続する自然の森を未来の子供たちに遺す、そんな構想です。森を通じて豊かな水が生まれその水が川を通じ海へ通ずる循環をより豊かに・・。令和4年は植林植栽は40種類、約2,400本を現在植栽中。本日も当社の造園技能士たちが永遠に続く森を造るべく大自然と奮闘しています。
公共施設や複合施設などの様々なエリアでセキュリティの高度化や効率化、さらには少子高齢化による労働力不足を補う為の省人化が求められており、当社では人による警備と最新技術(オープンイノベーション)を融合したスマートセキュリティを提供しています。
また各専門分野の企業と業務提携(パートナーシップ)を結び、新商品の開発を実施し、警備業界の新しい型を創造していきます。